『暗いところで待ち合わせ』に、べげさんのピクシブへのリンクを貼りました。というか挿絵がべげさんの手によるものであると主張するのを忘れていました。イーン!
あのお話は、べげさんの誕生日に送り付けたものです。
典前の修行がまるで出来ていない素人仕事です。その分べげさんの好きそうな要素を考えて組み込んでみたという、まあべげさんにだけ面白がって貰えたらそれで大満足、というお遊びでした。
そしたらなぜか挿絵が付いて戻ってきてな。
こうなっては公開するのが典前界隈の人々への誠意でしょう。発作的にピクシブアカウントを消したりするかもしれないので、拙い文章ですがサイトにも掲載した次第です。
べげさんの描かれる作品の世界観が本当に好きなんですよね。笑いと哲学の分水嶺。灰色を表現することで黒と白を際立たせるような豊かなモノクロームの世界。
あと、べげさんの絵やお話を読んでいると「関係性の数だけ情念の形がある」というか…要するに愛や恋という言葉の無限の可能性を見る気持ちになります。
もはや二つの存在の間にあるものへ、無理に名前をつけてパターン化することが、ナンセンスに思えてくるというか…自由な気分になれますね。